鏡裕之ゲームシナリオ＆エロラノベ講座

　アマゾン中古でかつては2万9000円の高値がついた『美少女ゲームシナリオバイブル』が、100頁加筆されて戻ってきました。 　タイトルは、『鏡裕之のゲームシナリオバイブル』。 　アダルト向けパソコンゲームの企画＆シナリオのハウツー本の決定版です。そのボリューム、実に500頁オーバー。 　企画の立て方、キャラの立て方、シナリオの書き方、お話のつくり方だけでなく、どうやって集中するのか、どうやって外注さんとコミュニケーションを取るのか、そして美少女ゲームの歴史やノベルゲームについての分析など、まさにバイブル。 　目次は、 まえがき 第０講　三種の神器を用意しよう 第１講　ゲームデザインの七要素 補講　ライトノベルの企画 第２講　コンセプトワーク～神ゲーへの道～ 第３講　キャラクター設定と喜怒哀照～第一段階～ 第４講　キャラクターを掘り下げる～第二段階～ 第５講　起承転結は役に立たない～プロットの立て方～ 第６講　ファイル名のつけ方 第７講　スクリプトの基礎 第８講　シナリオ設計とフローチャート 第９講　初心者は最後まで書き上げよ！ 第10講　スランプは存在しない 第11講　字コンテとリスト 第12講　シナリオライターの前提 第13講　美少女ゲームの特異性 第14講　ポルノと一般の境界 第15講　ポルノ小説文体論 第16講　エロティシズムの構造 第17講　ブラッシュアップ～ノイズと一貫性～ 第18講　文体とボキャブラリー 第19講　一流はコミュニケーションにあり 第20講　いかに早く集中するか～1日60kbを書くために～ 第21講　ディレクション術～外注とのコミュニケーション～ 第22講　ウロボロス消費と秋葉系文化 第23講　美少女ゲームの歴史と市場 第24講　ノベルゲームの隆盛と未来 第25講　二流のプロから一流のプロになる！ 第26講　マーケットを読む 第27講 　売れるものとつくりたいもの 最終講　シナリオライターの才能 推薦図書 巻末付録①ゲームデザインチェックシート 巻末付録②ゲームデザイン思考チャート です。 　ゲームシナリオを志す方も、エロコンテンツをつくろうと考えている方も、是非。